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局員が駅窓口業務 江見駅郵便局31日開業 鴨川

31日に開業する江見駅郵便局=鴨川市のJR江見駅
31日に開業する江見駅郵便局=鴨川市のJR江見駅

 JR内房線江見駅(鴨川市)敷地内に整備が進められていた江見駅郵便局(床面積約185平方メートル)が完成し、31日に業務を始める。JR東日本と日本郵便の連携協定に基づく全国初の取り組みとして、郵便局と駅の窓口業務を一体的に行う。

 駅舎を兼ねた局内には改札口のほか、駅業務を取り扱うカウンターや共有の待合スペースを設置。局員は通常業務に加え、電車の乗車券や定期券、無記名式の交通系ICカード「Suica(スイカ)」の販売、案内業務などを担う。窓口業務はいずれも平日のみ。

 同駅は1922(大正11)年開業。国鉄時代の72年に無人駅となり、翌年から市に管理委託した。利用者の減少などで委託は解消され、昨年7月から再び無人駅となり、老朽化も進んでいた。63年に駅から約70メートル離れた場所に開局した江見郵便局の移転を検討していた日本郵便側と、駅管理が課題だったJR東側との思惑が合致した。

 開局を記念して局舎前に、かつて郵便物を運送していた郵便・荷物電車をイメージしたラッピングポストを設置。同局を含む市内7郵便局では名所や局舎が描かれた風景印の押印や、JR千葉支社マスコットキャラクター「駅長犬」と日本郵便キャラクター「ぽすくま」のオリジナル小型印の押印サービスも実施する。

 日本郵便担当者は「駅と郵便の機能連携で駅利用客のメリットを増やし、地域貢献に役立てたい」としている。


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