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モノレール駅直結商業施設 「イコアス千城台」に改装 商圏拡大、年商倍増図る 千葉市若葉区

第1期リニューアルオープンしたイコアス千城台=千葉市若葉区
第1期リニューアルオープンしたイコアス千城台=千葉市若葉区
7月6日に新規オープンしたスーパー「ロピア」
7月6日に新規オープンしたスーパー「ロピア」
フルオープン後のイコアス千城台のイメージ(JLLモールマネジメント提供)
フルオープン後のイコアス千城台のイメージ(JLLモールマネジメント提供)

 千葉都市モノレール千城台駅に直結する千葉市若葉区の商業施設・ラパーク千城台が、「イコアス千城台」として第1期リニューアル開業した。前運営会社の契約満了を受け、ワンズモール(同市稲毛区)やユニモちはら台(市原市)を手掛けるJLLモールマネジメントが運営管理を引き継いだ。来年春ごろにすべての改装を終える予定で、同社は商圏を拡大させ、従来の倍となる年商100億円を目指す。

 同社によると、同施設は一般財団法人「千葉県まちづくり公社」が所有し、千城台駅前の核となる商業施設・ラパーク千城台として1995年に開業した。ドン・キホーテを手掛ける日本商業施設などが施設を運営していたが、今年3月末までに契約が満了。施設内には約75店のテナントがあったが、徐々に撤退し4月以降は十数店に縮小していた。

 JLL社は、4月以降の運営管理業務を同公社から受託。半径5キロ圏内に競合施設がなく、リニューアルで商機を見いだせると判断し参入した。老朽化した設備の改修工事などを進めており、リニューアルには約15億円を投資する見込みだ。

 地元住民に加え、半径5キロ圏内の30~40代の家族層をターゲットとし、従来の倍となる年商100億円を目標にする。

 新たな施設名「イコアス」は、「憩いの場」と「生活の拠点(コア)」などを意味する。リニューアル第1弾として、7月6日にスーパーマーケット「ロピア」と「ちよだ鮨」が、同16日にドラッグストア「マツモトキヨシ」がそれぞれ開店した。

 スーパーは2月下旬に別会社の店舗が撤退したため、住民にとっては約4カ月ぶりの営業再開となった。妻(41)と訪れた四街道市の男性(39)は「今までこの商業施設を訪れたことはなかったが、ロピアができたので来た。家に近いので便利」と笑顔。千葉市若葉区の主婦(67)は「店がなくなり不便になっていた。早くリニューアルしてもっと新しいお店に来てほしい」と期待した。

 施設内は依然、改修中のフロアが多いが、今年秋の第2期リニューアルを経て、来年春には約80店が入る施設としてフルオープンする予定。同社は、1階のフードコートの客席数を従来の4~5倍に拡張し、子育て世代や高齢者に役立つテナントを導入するとしている。

 同社の担当者は「内装を一新し開放感ある空間で買い物を楽しんでもらいたい。住民に愛され続ける施設づくりを目指す」と意気込む。


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