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多彩なアサガオ700鉢 江戸後期のブームに焦点 佐倉歴博くらしの植物苑

くらしの植物苑で開かれている特別企画「伝統の朝顔」=佐倉市
くらしの植物苑で開かれている特別企画「伝統の朝顔」=佐倉市
「変化朝顔」のパネルを見入る入場者。変化の仕組みなどが解説されている
「変化朝顔」のパネルを見入る入場者。変化の仕組みなどが解説されている

 変わった形の花や葉をつけるアサガオを紹介する恒例の特別企画「伝統の朝顔」が、佐倉市城内町の国立歴史民俗博物館くらしの植物苑で開かれている。約100種類700鉢が展示され、今年も園芸愛好家らの目を楽しませている。9月6日まで。

 夏の風物詩としておなじみのアサガオ。奈良時代に中国大陸から薬として日本に伝来したとされる。江戸時代以降、花と葉の多様な変化や組み合わせを楽しむ「変化朝顔」が作り出され、幕末ごろには多くの品種が栽培されたという。

 今回のテーマは、江戸後期に武士や庶民の間で起こったというアサガオの「第一次ブーム」にスポットを当てる。一見、アサガオとは思えない変化朝顔について、江戸期から現代まで受け継がれる変異の流れや、遺伝子の働きによって変わった仕組みなどをパネルで解説している。

 植物苑では、花弁がボタンのような変化朝顔をはじめ、大きな丸い花を咲かせる「大輪朝顔」など色鮮やかな花が堪能できる。

 アサガオは早朝に開花するので、午前中の観賞がお勧め。担当者は「変化朝顔は8月中旬~下旬に見頃を迎える」と話している。

 開園時間は午前9時半~午後4時半(16日までは午前8時半から)。月曜休み。入場料は高校生以上100円。

 新型コロナウイルス感染防止のため、入り口で検温やマスク着用を求める。毎年恒例の苗の頒布は中止とした。問い合わせはハローダイヤル050(5541)8600(午前8時~午後10時)。


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