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新型コロナウイルス情報

高齢市民限定温泉入り放題 銚子のホテルが新定額サービス 地元団体と企画、バーも準備

温泉定額入り放題サービスを紹介する垣内社長(左)とオッサンズイレブンメンバーの「AB-Z。(エビゾウ)」さん=銚子市のホテルニュー大新
温泉定額入り放題サービスを紹介する垣内社長(左)とオッサンズイレブンメンバーの「AB-Z。(エビゾウ)」さん=銚子市のホテルニュー大新
整備中のバーを紹介する岩瀬さん=銚子市のホテルニュー大新
整備中のバーを紹介する岩瀬さん=銚子市のホテルニュー大新

 新型コロナウイルス感染拡大が観光業に影を落とす中、地域住民の利用を促そうと、犬吠埼温泉のホテル「ニュー大新」(銚子市)は7月1日から、市内在住の高齢者を対象とした定額の温泉入り放題サービスを開始する。銚子青年会議所の活動から生まれた、地域の魅力を発信するグループ「ossans11」(オッサンズイレブン)との共同企画。同グループはホテル内に交流拠点となるバーを開く計画も進めており、事務局の岩瀬直之さん(38)は「さまざまな事業で集客を図りつつ、銚子の魅力を高めたい」と意気込む。

 温泉定額サービスは65~75歳の市民が対象。1万5千円(税別)で申込日から半年間、温泉が入り放題になる。7月1日~31日に受け付け、先着300人。市内在住を示す書類の提示が必要。12月30日~1月3日は利用できない。

 市民限定で「温泉無料チケット」などを提供する通信アプリの無料会員サービスも計画。会員登録者に7月5~7日、温泉を無料開放する(未成年者は登録不要)。

 新型コロナ感染拡大に伴う予約キャンセルが響く中、地元住民の集客に活路を見いだした同ホテル運営会社の垣内貴弘社長(50)は「地域の方々に旅行気分を味わい、リフレッシュしてほしい」とした上で「当社での事業が足掛かりとなり、銚子全体に広がる取り組みになれば」と期待を込める。

 同グループはハードボイルドないでたちが特徴で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)による情報発信や、「夜のお店」を紹介するマップ作成に取り組んできた。同ホテルとの連携事業は昨秋から開始。現在はホテル内に地元食材のつまみが楽しめる「オッサンズバー」を設置しようと準備中。ナイトプールやゲームセンターの整備も進めている。

 グループ内の通称名“パンダパンダ”こと岩瀬さんは「ホテルの施設を活用して市民が集う場を創出し、交流拠点の減少といった地域課題も解決したい」と力を込める。

 問い合わせは同ホテル(電話)0479(22)5024。


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