黒ずくめの男、銚子PR SNSで宿泊、観光発信 オッサンズイレブン

設置したパネルを紹介する「AB―Z。」こと五頭さん=銚子市の「トゥクトゥクの駅」前
設置したパネルを紹介する「AB―Z。」こと五頭さん=銚子市の「トゥクトゥクの駅」前

 風光明媚(めいび)な観光地・銚子市に、全身黒ずくめの男たちが闊歩(かっぽ)し話題となっている。「ossans11」(オッサンズイレブン)と名乗る彼らはいずれも銚子青年会議所(JC)のメンバー。SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用し、地元の宿泊施設や観光スポットの魅力を、ハードボイルドないでたちで発信している。

 オッサンズイレブンは市内太平洋側の地区の宿泊施設を乗っ取った“強制的支配人”-といった設定。帽子にサングラス、ジャケット、ネクタイと全身黒ずくめで登場し、どこか愛嬌(あいきょう)のあるキャラクターで注目を集める。

 同JCは今年、観光をメイン事業に位置付け、市旅館ホテル組合と連携してインバウンド誘致のセミナー開催などに取り組んでいる。オッサンズイレブンはSNSを活用した観光振興を図る上で「真面目過ぎない」「ありきたりではない」プロモーション活動に取り組もうと立ち上げた。

 歯科医師や僧侶など多彩なメンバー5人がそろい、写真や動画を通じて宿泊施設や観光名所の魅力を発信している。写真共有アプリ風のパネルも作り、市内宿泊施設や観光名所に設置。一緒に写真を撮って楽しむ来訪者もいるという。

 メンバーの「AB-Z。(エビゾウ)」こと同JC社会開発委員長の五頭智広さん(36)は「面白おかしく情報発信し、観光集客につなげたい」などと力を込めた。


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