2020夏季千葉県高等学校野球大会 あの瞬間を捉えた写真も多数

カムロちゃんに卒業証書 佐倉市の魅力発信し10年

西田市長(左)から卒業証書を授与されたカムロちゃん(佐倉市提供)
西田市長(左)から卒業証書を授与されたカムロちゃん(佐倉市提供)

 佐倉市の人気ご当地キャラクター「カムロちゃん」が、先月末で「佐倉おもてなしキャラクター」を卒業した。卒業証書を手渡した西田三十五市長は「10年の長きにわたり、市のPRに奮闘してきたカムロちゃんには感謝に堪えない。さらなる飛躍を期待したい」とねぎらった。

 カムロちゃんは、市在住の漫画家でイラストレーターの「誰(すい)か」氏の制作により、2010年1月1日号の広報紙でデビュー。同年4月から佐倉・城下町400年記念事業のイメージキャラとして、市の魅力を発信。18年4月からは、おもてなしキャラとの肩書で活動していた。

 当初は3月29日に開催予定だったマラソン大会内で卒業式を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて中止となり、市民らに見守られての式典は見送られた。

 作者の誰か氏は「10年間、応援していただきありがとうございます。市の今後のご発展をお祈りします」とコメントした。卒業後は市の公式キャラから退き、誰か氏の運営で独自の活動を展開するという。

 カムロちゃんは、佐倉城で毎晩遊んでいたおかっぱ頭の子どもの「妖(あや)かし」が400年の時を経て長い眠りから目覚めたという設定で、「ゆるキャラ以上、萌えキャラ未満」という独特のコンセプトで市民らに親しまれてきた。


  • LINEで送る