夜の海たいまつの列 海女まつり、幻想的に 南房総

房総の夏の風物詩「海女まつり」が南房総市白浜町で開かれ、たいまつを手にした海女さんが夜の海を幻想的な雰囲気に包んだ。
房総の夏の風物詩「海女まつり」が南房総市白浜町で開かれ、たいまつを手にした海女さんが夜の海を幻想的な雰囲気に包んだ。
海女さんらの夜泳と幻想的な花火が夏の港を彩った
海女さんらの夜泳と幻想的な花火が夏の港を彩った
たいまつを手に海へ入る海女さんら=南房総市の野島埼灯台前
たいまつを手に海へ入る海女さんら=南房総市の野島埼灯台前

 房総の夏の風物詩「南房総白浜海女まつり」が、南房総市白浜町の野島埼灯台前公園広場で開かれた。夜には現役の海女さんら約70人がたいまつを手に「海女の大夜泳」を披露し、夜空に打ち上がる花火とともに幻想的な風景を演出した。

 海女まつりは、野島埼の高台に鎮座する厳島神社のご神体弁財天に海の安全と豊作の祈りをささげるとともに、海での犠牲者を供養する恒例行事で、55回目。今年も復興支援イベント「まるグル」と同時に行われた。

 まつりでは厳島神社の神輿(みこし)渡御や、船に乗った弁財天が龍神と戦う様子を表現した「弁財天・龍神の舞」などを披露。フィナーレの大夜泳では、地元の海女さんや一般公募で選ばれた女性が白装束をまとい、たいまつで夜の海を淡く照らした。最後に花火が打ち上がると、詰め掛けた観光客から大きな歓声が湧き起こった。

 また全長150メートル、重さ1トンの大綱を引っ張り合う「大綱武士絵巻」も行われ、地域を盛り上げた。


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