あでやか大輪、早咲き見頃 彩り2500株、ピークはGW 茂原牡丹園開園

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茂原市内の茂原牡丹園で早咲き種が開花。紫や白、ピンクのあでやかな大輪の花々が来園者を魅了している。
茂原市内の茂原牡丹園で早咲き種が開花。紫や白、ピンクのあでやかな大輪の花々が来園者を魅了している。
早咲きのボタンが見頃を迎えている茂原牡丹園=茂原市山崎
早咲きのボタンが見頃を迎えている茂原牡丹園=茂原市山崎

 茂原市山崎の茂原牡丹(ぼたん)園で一般公開が始まった。250種、2500株のボタンを育成し、現在は早咲き種が開花。中咲き種も咲き始めている。既に多くの来園者が訪れ、紫や白、ピンクのあでやかな花が彩る田園風景に心を和ませている。

 同園は1979年からボタンの育成を始め、品種の保存、改良に取り組み、83年から一般公開している。約5千平方メートルの庭園に遊歩道が整備され、さまざまなボタンが見られる。

 ボタンの魅力は何といっても大輪。品種ごとに個性があり、一つ一つの花が存在を主張して見る者をひき付ける。大きく膨らんだつぼみも期待を感じさせる。

 カメラ持参で訪れた市内の夫婦は「毎年2、3回来て、ひと通り撮影する。花と素朴な風景のマッチングが絶妙」と話した。

 主役はボタンだが、同時期に咲くおおでまり、ジューンベリーなどが彩りを豊かに添えるのも見どころ。また、築289年で国の登録有形文化財に指定されているかやぶき屋根の母屋では軽食を販売している。

 園主の加藤寛さんによると、ことしの開花は平年並み。ちょうどゴールデンウイークが一番の見頃になりそうだという。開園は5月6日までで、絵画展や獅子舞(28日)、和太鼓(29日)なども行う。午前8時から午後6時、入園料は大人600円、子ども200円。問い合わせは同園(電話)0475(22)4224。