館山総合高生がレシピ考案 「なめろう」ピタサンドに ファミマ限定販売

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発売に合わせ、自ら考案したレシピを基にした商品をアピールする生徒ら=6日、館山市のファミリーマート館山バイパス店
ピタサンドを手にする島田さん(右)

 館山市の千葉県立館山総合高校(石井浩己校長)の生徒のアイデアを基にした調理パン「梅香るトマトソースとアジのピタサンド」が6日、関東地方のファミリーマートで発売された。房総の郷土料理「なめろう」が子どもでも食べやすい具合に仕上がっているという。数量限定で3週間、約5800店舗に並ぶ。

 考案したのは同校家政科3年の竹中千遥さん、島田さちさん、近藤佑香さん。全国の高校生が地域の食材を使ったメニューを競う大会「ご当地!絶品うまいもん甲子園」に課題研究で生み出した「房総の恵ぎゅっとピタ」を応募。準優勝に当たる水産庁長官賞を受賞した。

 レシピは、アジをみそとショウガ、大葉をたたいて作るなめろうにチーズを入れて揚げ、地元で採れた神戸レタスと王様トマトと一緒にピタパンで挟む。アジの生臭さを消し、子どもでも楽しめるようにした。

 ファミリーマートは、高校生に日本の食文化を学んでもらう「うまいもん甲子園」への応援企画として、出場8校のレシピを取り入れて商品化。同校については、ピタパンにアジのさんが揚げとキャベツ、梅肉入りトマトソースを挟んだものにしアレンジした。価格は248円(税込み)。

 この日は、同市のファミリーマート館山バイパス店で店頭販売会が開かれ、生みの親である生徒たちや県住みます芸人、うっほ菅原さんが駆け付けた。新しい地域の味として売り込み、購入した客に笑顔を振りまいた。

 島田さんは「自分たちが考えた物がクオリティーが高い商品になって感激。郷土料理を食べやすくしたので、子どもたちにも食べてもらいたい」と話した。