市川の姥山貝塚人骨5体「母子関係なし」 最新DNA分析の調査報告 シンポで佐宗助教ら

 国内で初めて縄文時代の竪穴住居跡が完全な形で発掘された「姥山(うばやま)貝塚」(市川市、国指定文化財)で発見されていた人骨5体について、新潟医療福祉大学の佐宗亜衣子助教ら研究チームは「5体に母子関係はなかった」とする調査結果を公表した。骨の特徴などから親子、きょうだいの可能性が指摘されていたが、最新DNA分析で少なくとも母子関係については否定された形だ。一方で「現代人の ・・・

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