房総通リズム春の観光特集2024

白里地区「道の駅」議論再開 観光客減・過疎化踏まえ検討委 大網白里市、25年春までに基本構想策定へ 【地方発ワイド】

昨年末に開かれた「道の駅整備検討委員会」の初会合=大網白里市
昨年末に開かれた「道の駅整備検討委員会」の初会合=大網白里市

 大網白里市が、海沿いの白里地区に道の駅を整備する構想を再始動した。具体化に向けた「道の駅整備検討委員会」の初会合を開催。今後も2カ月に1度の頻度で議論を進める。同市では夏のレジャーの主役だった海水浴客が減少。市内にまだない道の駅が開設されれば、新たな観光交流拠点になり得る。白里地区では高齢化・人口減少に直面し、活性化や身近な買い物場所としての役割に期待する声も出るが、財政面や施策の優先順位で慎重な意見もある。

(東金支局・森大輔)

 道の駅整備検討委の初会合は、昨年末に市保健文化センターで開き、城西国際大観光学部教授の寺原譲治委員長ら委員と、金坂昌典市長ら市幹部が出席。市が白里地区の人口減の現状や観光面の課題を説明した。

 同市の前身の大網白里町は1954年に大網町、白里町と増穂村が合併して誕生し、2013年に市になった。JR大網駅に近くて国道も通る大網地区と比べ、鉄道駅がなく交通面で不便な白里地 ・・・

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