市庁舎の整備工事、基準価格と同額で落札 大網白里市議会、契約締結議案を否決 「市の調査は不十分」 市は「偶然」主張

大網白里市役所本庁舎整備工事契約締結案が反対多数で否決される様子=20日、同市
大網白里市役所本庁舎整備工事契約締結案が反対多数で否決される様子=20日、同市
老朽化が進む大網白里市役所=20日
老朽化が進む大網白里市役所=20日

 大網白里市議会定例会は20日、耐震などを行う市役所本庁舎整備工事の契約締結議案を反対多数(賛成2、反対15)で否決した。契約議案提出に先立って先月行われた同工事の一般競争入札では、事前非公表の「調査基準価格」と同額で応札した業者が落札しており、市が情報漏えいの有無を確認するため内部調査を行っていた。市は「同額は偶然」として契約議案の議決を求めたが、議会側が「市の調査は不十分」などと指摘し、否決に至った。

 築50年近く経過して老朽化が進み耐震工事が必要な市役所本庁舎を巡り、市は屋上や電気設備など含めた整備工事を計画。先月11日に、市の「低入札価格調査制度」実施要領に基づき入札を行った。 ・・・

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