海浜幕張駅前にホテル 千葉県保有地売却で27年以降 【マクハリ】

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27年以降に海浜幕張駅前に建設予定の、ホテルなどからなる複合施設の完成イメージ
27年以降に海浜幕張駅前に建設予定の、ホテルなどからなる複合施設の完成イメージ

 千葉県企業土地管理局は27日、商業施設「メッセ・アミューズ・モール」(千葉市美浜区)が立つJR海浜幕張駅前の県保有地を、不動産会社のロイヤルリース(同区)に売却することを決めたと発表した。同社は2027年以降、現在の施設を建て替え、千室程度のホテルを建設予定という。

 同社は20年東京五輪・パラリンピックなどで幕張を訪れる観光客の利用促進へ、映画館や飲食店が入った現在の施設を今年からリニューアルする予定。27年以降には改装費用が回収できるとみて、建て替えに着手。23階建て、千室程度のホテルを計画する。建て替え後も映画館など現在の機能は維持する。

 幕張には既に多くのホテルが林立するが、訪日外国人客をはじめとする東京ディズニーリゾートや幕張メッセのイベント客の需要を踏まえ、同社担当者は「(幕張のホテルの)部屋数はまだ足りないのでは」と分析する。

 同局土地分譲課の担当者は「大幅にリニューアルされ、幕張に今以上ににぎわいが創出されると期待している」と話した。

 同社は現事業者のグループ会社。県保有地は1万2623平方メートルで、同社からの提案価格は57億2千万円。同局は現事業者への貸付期間が21年に終わることから、新たな事業者を募っていた。