かわいいデキが小気味いい引き 江戸川放水路のハゼ

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 梅雨明け間近になると夏の風物詩、江戸川放水路のボートハゼのシーズン到来だ。型はまだ五、六センチと小さいが、「プルッ、ククン」とエサの青イソメをつついてくる。五〇センチから一メートルの浅場からの引きは小気味よく、上手な人なら軽く束釣り。ビギナーでも四、五十匹は釣れる。川面を渡る涼風を受け、夏ハゼのアタリを楽しんでみてはいかが。

 現在のポイントは、東京メトロ・東西線車庫前上手の水道管周りと各桟橋の周辺。各船宿の桟橋から手こぎボートで四、五分の近さ。水深も五〇センチから一メートルと浅く、初心者でも簡単に釣れる。今夏のハゼの涌(わ)き具合は良く、砂底には三月、四月に生まれた一、二番子が群れ盛っている。

 東西線の原木中山駅から徒歩十分の「高常遊船」の女将・田山あゆみさんは、「今春は水温が低く、ハゼの涌き具合が心配されたが、例年並みでホッとしています。まだ五、六センチのデキ(当歳魚)が中心ですが、一二センチ級のヒネ(越年魚)もまじります。ボートハゼは夏休みのファミリーフィッシングにピッタリ。親子でハゼを釣りまくってください」と笑顔で語ってくれた。

 ハゼの釣り方は、ミャク釣りがいい。二メートル前後のノベザオがおすすめ。ハリスは〇・六号から〇・八号。ハリは袖バリの三・五号から四号。ハゼ用片テンビンに重りは二号。青イソメの垂らしは一センチ。二本ザオで船前に仕掛けを落とすと、エサを見つけたアメ色のかわいいデキハゼが「パクッ」と食い付いてくる。「コツ、コツッ」の前アタリから「プル、プルン」の小気味いい引き。手返し良く釣れば、一束オーバーも夢ではない。

 船宿は本紙ニュース提供店「高常遊船」(電話047-327-7041)。料金は二人ボート三千円(土・日・祝日は三千五百円)。青イソメは一箱五百円。営業時間は午前六時から午後四時。

今週の見出し

館山沖でオニカサゴ好食い
江見沖、躍るイサキ
鹿嶋沖メバル数釣り
片貝沖でキンメ上昇