5~10%は遺伝性 血液検査で体質診断 大腸がん(1) 千葉県がんセンター遺伝子診断部長 横井左奈 【9月はがん征圧月間 ちば がんにうち克つ】(6)

家族性大腸腺腫症における大腸ポリープと大腸がんの発症率
家族性大腸腺腫症における大腸ポリープと大腸がんの発症率

 がんの5~10%は遺伝性腫瘍です。遺伝性腫瘍というと、米国俳優アンジェリーナ・ジョリーさんの遺伝性乳がんが有名ですが、大腸がんも頻度の高い遺伝性腫瘍です。代表的な遺伝性大腸がんを二つお示しします。

 1、リンチ症候群 遺伝性大腸がんの中で最も頻度が高く1~4%、人口の300人に1人です。30~40代から大腸がん、子宮内膜がんが発生します。リンチ症候群の大腸がんのうち90%以上では、マイクロサテライ ・・・

【残り 408文字】



  • Xでポストする
  • LINEで送る