田に水を引くため、君津市の小櫃川上流域に張り巡らされた「平山用水」の完成180年を祝う記念式典が12日、同市広岡の松丘コミュニティセンターで開かれた。同用水は、江戸時代後期の天保7(1836)年に完成し、現在も同市平山、広岡地域の約170戸が使う現役の“歴史遺産”。講演した専門家がその重要性を指摘し、利用者らは継承へ思いを新たにした。
平山用水は、房総丘陵の山に幅2尺(約60センチ)、高さ5尺(約150センチ)のトンネルを掘るなどして造った、長さ約16キロの水路。トンネルの大きさから「二五穴(にごあな)」とも呼ばれる。
房総丘陵は谷が深く、耕作地と川の間に...
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