縄文時代中期の遺跡「海老ケ作貝塚」(船橋市大穴南)の調査未実施区域が損壊された問題で、周辺住民や市教育委員会から「4千年の歴史がわずか3週間で無くなるなんて」「開発を止められず遺憾。貝塚は“悲運の遺跡”だ」などため息が漏れた。文化財保護法の弱点を突かれた格好で、遺跡損壊という同じ事態を他で招かないためにも市は国や県に経緯を報告し、改善を求める方針。
市教委によると、同貝塚は市内最大級の縄文中期・環状集落で、南北約220メートル・東西約180メートルに及び、面積は約4万平方メートル。1969(昭和44)年に遺跡の「第1次調査」が行われ、市飛ノ台遺跡公園博物館で保管する「深鉢形土器」(高さ約60...
この記事は
有料記事です
残り519文字(全文819文字)









