【ふつうの家族】(323) 辻堂ゆめ・作 伊藤健介・画

 壁際の湊斗(みなと)がわずかに頰を緩めて繰り返し頷(うなず)いているのも、占い師だという彼に初めから心の内を見透かされていたようで、どうにも居心地が悪い。
 
【残り 752文字、写真 1 枚】



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