2025年9月19日 05:00 | 有料記事

勝浦市で水揚げされた未利用魚を使った絶品グルメ「勝浦ブルーバーガー」が誕生した。コンセプトは究極の地産地消とサステナブル(持続可能)。「勝浦タンタンメン」に続く新たなご当地グルメに―と、地元で期待が高まっている

ブダイを使った勝浦ブルーバーガー。「さんが焼きバーガー」(手前右)と「フィッシュ照り焼きバーガー」(同左)の2品がある=勝浦市

味は絶品、色味も豊かな「さんが焼きバーガー」(手前)と「フィッシュ照り焼きバーガー」
勝浦市で不動産事業を展開する東急不動産ホールディングスグループの2社は、市や漁業関係者らと協力し、地元で水揚げされた未利用魚を活用した絶品グルメ「勝浦ブルーバーガー」(税込み1650円)を開発した。「磯焼け」の要因の一つとされる、海藻を食べるブダイなどの植食性魚類の可能性を探求する地域ぐるみの取り組みで、究極の地産地消とサステナブル(持続可能)をコンセプトに「水産業の目玉になっていければ」と市や漁協関係者の期待は大きい。
(馬場秀幸)
地域も注目する新たなフィッシュバーガーを考案したのは、東急不動産と東急リゾーツ&ステイ(いずれも東京)。2社は8月上旬、地元 ・・・
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