【ふつうの家族】(277) 辻堂ゆめ・作 伊藤健介・画

 分からない。だが、共感──のようなものが、霧のような水滴に濡(ぬ)れそぼつ二人の周りに、確かに漂っている。
 
「会社が……つらかったのか? 上司にひどい仕打 ・・・

【残り 701文字、写真 1 枚】



  • Xでポストする
  • LINEで送る