東金市の八鶴館はJR東金駅から徒歩10分ほどの場所にあり、約400年前に造成された八鶴湖のそばにたたずむ。1885年に開業した元旅館で、国登録有形文化財の本館や新館、旧館(宿泊館)などは大正から昭和前期に建てられた。存続の危機を迎えても有志が協力し、現在も残る貴重な旅館建築だ。市民団体による保存活動も2021年から行われる。...
東金の名所として名を広めた八鶴館には、学習院中等科時代の上皇さまが来館された。多くの文人も足を運び、「東金小唄」を作詞した北原白秋や、山武市出身で小説「野菊の墓」などを書いた伊藤左千夫らが訪れた。
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