夏の日差しが照りつけるピッチで市船橋イレブンの歓喜の声がこだました。宿敵流通経大柏との激闘を制し、2連覇を達成。主将の太田隼剛は「本当に心の底からうれしい」と喜びをかみしめた。
決勝点は2-1の後半27分だった。左サイドから太田がドリブルで切り込み、最後はゴール前で混戦となってから久保原心優が決めきった。フリーの状態で豪快に蹴り込んだ背番号15はこの日2得点。好機での位置取りは課題として取り組んで来た部分で「いいところにいることができた。この舞台で成長をみせられたことは自信になる」と会心の一発だった。...
「自分たちのやりたいサッカーはできなかった」と主将が言うように、決して試合の主導権を終始握れていたわけではない。それでもボールを奪ってから前線へ素早く動き出す堅守速攻の意識が浸透しており、前半はいずれもカウンターのような形で2点先取。相手と同じ7本のシュート数でも決定力の違いを見せつけ、久保原は「縦への意識が全員にある。それが出せて良かった」。終盤1点差に迫られても粘り強く守った。
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