證誠寺狸まつり

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 證誠寺はJR木更津駅西口から約600mの市街地に位置しているにもかかわらず、松や杉、檜などが生い茂った趣深い寺です。かつては、寺子屋として名高く、住職が庶民に読み書きを教えていました。

 しかし、何と言っても、證誠寺といえば「狸ばやし」。これは、月夜の晩に和尚さんとおはやしの競争をして、ついには腹の皮が破れて死んでしまった大狸のおかしくも哀れな伝説で、群馬県館林市茂林寺の「分福茶釜」、愛媛県松山市の「八百八狸物語」と並んで、日本三大狸伝説の一つとして語りつがれており、伝説の大狸に因んで造られた狸塚には、連日多くの観光客が訪れています。

 また、「しょ、しょ証城寺、証城寺の庭は・・・」で始まる、誰もが口ずさんだことのある「証城寺の狸ばやし」は、大正8年に詩人の野口雨情が狸ばやし伝説から作った詩に、中山晋平が曲をつけて発表、以来、愉快な童謡として全国で親しまれてきました。

昭和31年には、境内に童謡碑が建てられ、現在では毎年10月中下旬に「狸まつり」が開催されます。地元小学校の児童が独特の狸の衣装とメイクで大狸、小狸、和尚さんに扮し、童謡に合わせて「ポンポコポン」と腹鼓を打ちながら、おもしろおかしく踊ります。

【期日】10月21日(土)
【場所】證誠寺本堂及び境内/木更津市富士見2-9-30
【交通】JR内房線木更津駅西口下車徒歩10分
【問合せ】木更津市観光協会TEL 0438(22)7711