国府台辻切り/天満宮神社(市川市)

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 辻切りは、悪霊や病気が村に入るのを防ぐための民俗行事です。各村の出入口にあたる四隅の辻を霊力によって遮断することからこの名がつきました。

 遮断する方法は、千葉県の南部では、しめ縄を道に張る方法が多く、北部では藁で大蛇を作ってその呪力によって追い払う方法がとられています。

 市川市でも昔は国府台、国分にかけた地域でさかんに行われていましたが、今では、国府台の辻切りだけが昔の姿を伝えています。国府台地区では、地元の辻切り保存会によって行事が継承されており、藁の大蛇作りは、毎年1月17日に、国府台天満宮神社境内で行われています。各自が持ち寄った藁で2mほどの大蛇を4体作り、お神酒を飲ませて魂入れをしてから、町の東西南北「四隅」にある木に結び付けます。

 こうして、大蛇は翌年まで風雨にさらされながら、町内の安全のために眼を光らせます。

開催日 1月17日(日)※小雨決行
会 場 天満宮神社/市川市国府台3-11
交 通

JR総武線市川駅北口からバス京成線国府台駅経由松戸駅行「国立病院」下車徒歩10分

※公共交通機関をご利用ください。

問合先 TEL(047)711-1142 市川市観光協会