25年の万博曲、コブクロが制作 大阪にゆかり、機運醸成へ

 日本国際博覧会協会が2025年大阪・関西万博の公式アンバサダーを務める男性デュオ「コブクロ」に同万博のテーマソング制作を正式に依頼したことが4日、分かった。依頼は昨年12月。大阪市議会の特別委員会で市側が明らかにした。知名度を生かして機運醸成につなげたい考えだ。

 コブクロはボーカルの黒田俊介さんが大阪府出身。ボーカル兼ギターの小渕健太郎さんと大阪の路上などで音楽活動する中でグループを結成した経緯があり、大阪にゆかりがある。

 20年10月に開かれた大阪万博50周年記念式典で、松井一郎大阪市長が同席したコブクロに「テーマソングを任せたい」と発言していた。


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