2025年11月10日 21:23 | 無料公開

路上殺人事件で、亡くなった男性が倒れていた現場周辺=10日夜、松戸市上本郷
松戸市上本郷の路上で8日未明、46歳の男性が何者かに刺されて死亡した殺人事件で、県警松戸署捜査本部は10日、遺体の司法解剖の結果、被害者の死因は、背中を刺されたことによる出血性ショックとみられると明らかにした。
捜査本部によると、男性の体には既に明らかになっている右脇腹の刺し傷のほか、背中の上部に致命傷となった深さ10・8センチの刺し傷が確認され、右の額と側頭部、左右の手の内側にも複数の刺し傷や切り傷があった。右脇腹の刺し傷の深さは約9~11センチで、肝臓に達していた。これらの傷は、現場に落ちていたナイフが使われたとみている。
(平嶋奏葉)





