刃物発見も再検査せず、福岡空港 国交省が厳重注意

 福岡空港で昨年9月、危険物の持ち込みが制限された区域で刃物が見つかったにもかかわらず、空港運営会社「福岡国際空港」(FIAC)が規定に反し乗客への再検査を実施せず、国交省への報告も行っていなかったことが1日、関係者への取材で分かった。国交省は同社を厳重注意し、13日までに再発防止策を提出するよう求めた。

 関係者によると、昨年9月7日、福岡空港の国内線旅客ターミナルビルではさみ1本が、国際線旅客ターミナルビルでカッターナイフ1本が相次いで見つかった。いずれも保安検査場を通過した先のエリアだった。国交省の立ち入り検査で、同社が保安検査のやり直しや報告を怠っていたことが判明した。


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