200キロ大しめ縄作り 成田山新勝寺 正月準備着々

成田山新勝寺の大本堂前に飾られる大しめ縄をきれいに整える工務員の秋葉さん=1日、成田市
成田山新勝寺の大本堂前に飾られる大しめ縄をきれいに整える工務員の秋葉さん=1日、成田市
成田山新勝寺のお堂に飾り付ける細いわらの束を器用に編み込む奉仕員たち=1日、成田市
成田山新勝寺のお堂に飾り付ける細いわらの束を器用に編み込む奉仕員たち=1日、成田市

 成田市の成田山新勝寺で、正月の大本堂前に飾られる大しめ縄作りが進んでいる。1日には新勝寺の工務員と奉仕員の計12人が、大量のわらの長さをそろえて編み込み、成田山特有の「照範じめ」という稲穂をつるしたように見える形に整えていた。

 成田山の大しめ縄は、江戸時代の元禄年間に中興第一世・照範上人が五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して作ったのが始まり ・・・

【残り 439文字、写真 2 枚】



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