日経平均株価、5万円超える 史上初めて

史上初めて5万円を超えた日経平均株価を示すモニター=27日午前、東京・東新橋

 週明け27日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が急伸し、取引時間中として初めて5万円を超えた。前週末の米国株高が波及し、買い注文が膨らんだ。米国と中国の貿易摩擦激化への不安が後退したことや、高市早苗首相の経済財政政策に期待した「高市トレード」も株高をけん引。上げ幅は一時1000円を超えた。

 午前9時15分現在は前週末終値比948円64銭高の5万0248円29銭。東証株価指数(TOPIX)は51・66ポイント高の3321・11。

 前週末の米国市場では、9月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想を下回り、連邦準備制度理事会(FRB)による追加利下げの観測が強まった。主要株価指数がそろって最高値を更新し、東京市場もこの流れを引き継いだ。

 ベセント米財務長官が26日、米国の対中追加関税は回避されるとの見通しを明らかにした。米中対立激化への懸念が後退し、投資家心理を明るくした。


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