男女平等度、日本は118位 女性の政治参加で後退

男女格差報告の主な順位

 【ジュネーブ共同】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラムは12日、148カ国の男女平等度を順位付けした2025年版「男女格差(ジェンダー・ギャップ)報告」を発表し、日本は118位だった。24年版と同順位だが、女性閣僚が減少するなど、政治参加で後退した点が低迷の要因となった。上位10カ国はアイスランドや英国、ドイツなど欧州各国が大半を占めた。

 報告は政治、経済、教育、健康の4分野で男女間の格差を分析して数値化した。世界全体では今回、経済と政治で大きな改善が見られたが、「完全な男女平等を実現するにはまだ123年かかる」と試算。格差を埋めるペースを速めるよう各国に促した。

 全体ではアイスランドが首位を維持。フィンランド、ノルウェーと続き、トップ3の顔ぶれは例年通り。4位の英国(昨年は14位)と7位のモルドバ(同13位)が大きく順位を上げ、英国はG7の中でトップとなった。東アジア・太平洋地域では、5位のニュージーランドが最上位だった。


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