2025年4月27日 23:12 | 無料公開
投票箱に1票を投じる有権者
職員へのパワハラを巡り前市長が失職したことに伴う秋田県鹿角市長選は27日投開票の結果、無所属新人の元市議笹本真司氏(39)が、前職関厚氏(71)ら4人を破り初当選した。関氏と市議会の対立により混乱した市政の立て直しが最優先課題となる。
投票率は58・41%で、前回を4・72ポイント下回った。
笹本氏は選挙戦で、市政の停滞を打破し活気と対話があるまちづくりを目指すと強調。数百億円規模のデータセンターの建設誘致などを訴えた。
前職の関氏は、複数の市職員に対する「おまえの退職金をなくしてやる」などの言動12件を第三者委員会からパワハラと認定された。市議会から2度の不信任決議を受けて失職した。
関氏は落選後、記者団に「パワハラ問題が前面に出てしまった。自分の実績や改革などをもっと説明するべきだった」と述べた。
他に立候補したのは、いずれも無所属新人の、システムエンジニア奈良大気氏(40)、元市議金沢大輔氏(51)、元文部科学省職員藤井陽光氏(77)。






