米規制当局、ウーバーを提訴 有料サービスを問題視

ウーバーのロゴ=2024年2月、米ロサンゼルス(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】米連邦取引委員会(FTC)は21日、米配車大手ウーバー・テクノロジーズを米西部カリフォルニア州の連邦地裁支部に提訴した。有料会員サービス「ウーバーワン」を巡り、宣伝手法や加入・解約手続きの煩雑さなどを問題視し、差し止めを求めている。

 米国のウーバーワンは、月額9・99ドル(約1400円)か年額96ドルを支払うと、配車や食料品配送の割引特典を受けられる有料サービス。ウーバーは毎月平均25ドルが節約でき、解約も簡単だとアピールしている。

 これに対し、FTCは、宣伝の内容が実態とは異なると主張。また、利用者の同意がないままウーバーワンに加入させられていたり、解約手続きには最大23画面、32操作が必要だったりする例もあると指摘し、ファーガソン委員長は「望まぬ課金と解約の困難さに米国民はうんざりしている」と強調した。

 ウーバー側は、FTCによる提訴に「失望した」とした上で、「ウーバーワンの加入と解約手続きは明確で簡単で法律にのっとっている」と反論した。


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