米中首脳会談、6月検討 調整「初期段階」と報道

トランプ米大統領(ゲッティ=共同)、中国の習近平国家主席

 【ニューヨーク、北京共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は10日、米中両政府がトランプ大統領と習近平国家主席が米国で6月に会談することについて検討を始めたと報じた。複数の関係者は、調整は初期段階だとした上で、まだ何も決まっていないと指摘した。

 両首脳とも6月に1日違いで誕生日を迎える。米国の対中関税強化で、両国の対立が激化する中、互いの誕生日を祝うことで緊張を和らげ、関係改善につなげる狙いがある。

 香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト電子版は11日、複数の外交筋の話として、トランプ氏が早ければ4月にも中国を訪問し、習氏と会談することを米中両政府が調整していると報じた。

 中国側は首脳会談をトランプ政権からの圧力緩和につなげたい考えだが、トランプ氏と激しい口論になったウクライナのゼレンスキー大統領の二の舞いになることを警戒。習氏の訪米には消極的で、トランプ氏を北京に招くことも模索している。


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