シリア、市民3百人以上が死亡 北西部の衝突、遠い融和

 【カイロ共同】シリア暫定政府の治安部隊とアサド旧政権支持者らの武装集団による北西部ラタキア周辺などでの衝突を巡り、シリア人権監視団(英国)は8日、殺害された市民は300人以上に上ると伝えた。女性や子どもも含まれているという。アサド政権崩壊から8日で3カ月となった。暫定政府は国民融和を掲げるが実現は依然遠く、治安維持が大きな課題となっている。

 監視団は、治安部隊と武装集団の双方の死者数について計200人を超えたとしている。負傷者や行方不明者が出ているとの情報があり、死者数はさらに拡大する可能性がある。ラタキアや西部タルトスでは市街戦が起きたという。


  • Xでポストする
  • LINEで送る