参院和歌山、保守分裂選に 世耕氏側近、前市長出馬へ

東京・永田町の自民党本部の看板

 夏の参院選で、前和歌山県有田市長の望月良男氏が和歌山選挙区(改選数1)に無所属で立候補する意向を固めた。関係者が5日、明らかにした。望月氏は世耕弘成自民党前参院幹事長に近い。自民は二階俊博元幹事長の三男伸康氏を擁立すると決定。伸康、世耕両氏が激しく争った昨年の衆院選に続き、保守分裂選となる見通しだ。

 自民和歌山県連は2月、参院選の擁立予定者を望月氏と伸康氏に絞り込み、県連役員らによる投票を実施。伸康氏が約3分の2の票を集めて選ばれた一方、望月氏の動向が注目されていた。

 世耕氏は派閥裏金事件で離党。衆院選にくら替え出馬し、和歌山2区で自民が立てた伸康氏に完勝した。


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