中国紙元幹部釈放へ協力を 実刑判決に長男が日本政府へ要請

24日、ワシントンで記者会見する董一夫氏(共同)

 【ワシントン共同】中国で日本人外交官に情報を提供したなどとして、スパイ罪で懲役7年の実刑判決を言い渡された共産党系主要紙、光明日報の元論説部副主任、董郁玉氏の長男、一夫氏が24日、米ワシントンで記者会見し、父親の早期釈放に向けて日本政府に協力を求めた。

 一夫氏は、判決で郁玉氏と親交があった垂秀夫前駐中国大使ら複数の日本人外交官が「スパイ組織の代理人」と記載されたと指摘。日本政府がスパイでないことを示せば不当な一審判決を覆すことにつながると訴えた。

 また裁判所が判決文を家族に提供することを拒否しているのは、有罪の根拠が薄弱なためだと指摘した。


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