「ウクライナ抜きの和平」に不満 欧州各地で連帯表明

ウクライナ国旗の色にライトアップされたベルリンのブランデンブルク門の前で開かれた集会=24日(共同)

 【ロンドン、ベルリン共同】ロシアのウクライナ侵攻から3年となった24日、欧州各地でウクライナへの連帯を示す集会が行われた。ウクライナからの避難民らは停戦を望みつつも、ロシア寄りのトランプ米大統領への不満を表明。「ウクライナ抜きの和平交渉はあり得ない」「欧州の支援が必要だ」と訴えた。

 ロンドン中心部のトラファルガー広場では、在英ウクライナ人らが青と黄色の国旗に身を包み「力を合わせれば勝利できる」と声を上げた。東部ドネツク出身のディアナ・グラドコワさん(29)はトランプ氏に憤り「私たちが民主主義を守るために戦っていることを忘れないで」と訴えた。

 首都キーウ(キエフ)から避難したイアナ・オディンソワさん(37)は「二度と侵略されないという安全の確約が停戦の条件だ」と強調した。

 避難民120万人以上が暮らすドイツでも、ベルリンの観光名所ブランデンブルク門の前に千人以上が集まり「ウクライナに平和を」と書かれたプラカードを掲げた。


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