2025年2月22日 09:39 | 無料公開
ニュージーランド地震で、犠牲となった息子の名前が刻まれた慰霊碑に献花するジーネット・マクエーキンさん=22日、クライストチャーチ(共同)
【クライストチャーチ共同】ニュージーランド地震から14年となった22日、被災地の南島クライストチャーチの墓地や市中心部で追悼式が開かれた。国立追悼施設の式典には遺族や市民ら約500人が参加。地震があった午後0時51分(日本時間午前8時51分)に合わせて黙とうし、犠牲者全員の名前が1人ずつ鐘を鳴らして読み上げられた。
グラフィックアーティストだったマシュー・マクエーキンさん=当時(25)=を亡くした母ジーネットさん(67)は「遺族たちと年1度集まり、亡くなった185人のことを思い出すのは私たちにとって大切なことだ」と話した。
倒壊で死者の6割以上を占める115人の命が失われたカンタベリーテレビビルの欠陥工事を巡って警察は立件を断念したが、責任追及が続く。
昨年9月、エンジニアの業界団体の懲戒委員会は技術者の経験不足が倒壊につながったとして設計企業代表アラン・レイ氏の監督責任を認定し、罰金など計1750NZドル(約15万円)の支払いを命じた。レイ氏はこれを不服として争っている。







