ひとり親家庭助成 印西市が算定ミス 11~15年度

 印西市は30日、母子・父子家庭などの親や子供が医療を受けた場合の自己負担を軽減する「ひとり親家庭等医療費等助成金」で、助成額の算定に誤りがあったと発表した。記録が残る2011年度から15年度までの間、36人に対し計9万3660円多く支給する一方、45人に対し計9万9010円少なく支給していた。

 市子育て支援課によると、同助成金は一つの医療機関で自己負担額が月千円を超えた場合に、超えた分を全額支給することになっている。しかし、市は制度の解釈を誤り、複数の医療機関の処方箋を一つの薬局に提出して調剤を受けた人に助成金を過大に支給したり、総合病院の複数の診療科で受診した人に過小支給したりしていた。今年3月下旬、算定作業をしていた職員が誤りに気付いたという。

 1人当たりの過大支給の最多は1万9700円、過小支給の最多は1万7430円。今後、市は対象者の家を訪問して謝罪するとともに、多く支給した人に返還を求め、少なく支給した人には不足分を支払う。


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