無我夢中になる舞台 代表にエール「悔い残すな」 元日本代表、J1名古屋・玉田圭司選手 【千葉から王国へ 2014サッカーW杯】(上)

 4年に1度訪れる世界最大のスポーツイベント、サッカーワールドカップ(W杯)の開幕が12日(日本時間13日)に迫った。それぞれの胸に秘める思いを、千葉からブラジルへ届ける。

 2006年ドイツ大会グループリーグ最終戦。前半34分、ブラジルのゴールを豪快にこじ開けた玉田圭司選手(34)には、その瞬間の記憶がまるでないという。「無我夢中だったんでしょうね」。覚えていることは、その後4失点して味わった逆転 ・・・

【残り 1063文字、写真 1 枚】



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