中山競馬場の花火大会廃止 夏の風物詩 船橋市が継続要望へ

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 船橋の夏の風物詩の一つであるJRA中山競馬場(船橋市古作1)の花火大会が今夏以降廃止されることが5日、分かった。同競馬場は「周辺住民に楽しんでもらう目的だったが、予算の都合もあり、今後はクリスマスのイルミネーションに力を入れたい」としている。

 同競馬場によると、毎年8月上旬に開かれる同花火大会は15年以上続けられてきたが、昨年は東日本大震災の影響を理由に中止された。その前年の2010年は、無料で入場した約4万人がスタンドから観賞。約4800発の花火が夜空を彩った。

 廃止の情報を受け、船橋市財政課は「(競馬場は)環境整備に気を使うべき施設。周辺住民は花火を楽しみにしているし、続けてもらいたい」と困惑。競馬場が市境にあることから、今後市川市と一緒にJRA側に大会の継続を要望する方針だという。