利根川橋の上部、着工 圏央道「神崎-茨城・河内間」

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工事が始まった圏央道利根川橋の上部。大型クレーンを乗せた船による工法で行われた=1日
工事が始まった圏央道利根川橋の上部。大型クレーンを乗せた船による工法で行われた=1日

 1都4県を環状に結ぶ首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の建設で、千葉、茨城の県境を流れる利根川に架かる橋の上部工事が1日、始まった。神崎町と茨城県河内町を片側1車線でつなぐ全長630メートルの橋は、来年5月に架設工事を終え、同12月に完成予定。

 利根川橋の工事は、東関道・大栄ジャンクション(JCT)から北側の茨城県の稲敷インターチェンジ(IC)までの約21キロの一部。総額は約44億円で、今回の橋上部工事費は24億円。河川部分はクレーン台船張り出し工法、陸上はクレーン・ベルト工法で行われる。

 この日、発注した国土交通省常総国道事務所(吉田英男所長)が現地で説明会を実施。出席した成田市や神崎町と近隣自治体の関係者約30人を前に、工期や構造などを説明。また大栄JCT-稲敷ICの開通を待たずに、部分使用による開通の可能性も示唆した。