圏央道「効果あった」 中房総首長が意見交換 御宿

 「中房総観光推進ネットワーク協議会」の第8回総会が御宿町で開かれた。市原市など4市6町の首長が出席。今後も観光客誘致に向け団結することで一致した。圏央道延伸後の状況についても意見交換し、全体的には「効果はあった」との見方を示した。

 総会では、本年度の事業計画案を採択。引き続き東京湾アクアラインや圏央道経由で訪れる観光客を「中房総」に取り込むため、海ほたるでのPRイベント実施などを決めた。

 意見交換では、昨年4月に開通した圏央道の木更津-東金間がその後、各自治体にどんな効果をもたらしたのか各首長が説明。

 「道の駅は観光客が20%強増え売り上げも伸びた」(大多喜町)、「ゴルフ場客は2013年度、前年度比4・8%増」(長南町)と恩恵を受けたとの声が目立った。

 一方、「交通アクセス向上で宿泊せずに帰る傾向がある。増えている交流人口をいかにつなぎ止めるか」(御宿町)と課題を口にする声も上がった。

 議長の市原市の佐久間隆義市長は「圏央道の効果はあったと思う。車の量が相当ある」とまとめ、広域連携の推進を呼び掛けた。


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