泣いて心のデトックス 浦安で「涙活」初開催 30人がストレス発散

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「泣けるギター演奏」に聴き入る「涙活」参加者たち=浦安市北栄1の市民活動センター

 涙を流すことで日ごろのストレス発散などを図る「涙活(るいかつ)」が浦安市の市民活動センターで初開催された。市内の市民団体「浦安ネットラジオちょあへよ・com」の主催で、インターネットなどの呼び掛けで集まった市民ら約30人が参加した。

 「涙活」は、1カ月に2~3分だけでも能動的に涙を流すことで、仕事などによる緊張を解きほぐし、心のデトックス(解毒)を図ろうという取り組み。市内在住の涙活プロデューサー、寺井広樹さん(33)が1年前に始めた活動で、これまでに都内などで30回以上開催してきたが、県内での実施は初めて。今回は同ラジオ局が寺井さんを招待して開いた。

 この日は、市内のギターサークルによる「泣けるギター演奏」のほか、親子、夫婦、動物をテーマにした「泣ける短編動画」、感涙療法士の吉田英史さんによる「涙の授業」が行われた。

 吉田さんは「感動の涙を流すことがストレス発散に効果的。他人のつらいエピソードを追体験することでストレスに強くなる」と語っていた。このほか、自分の悲しい体験や泣けるエピソードを紙に書いて「涙千箱」に入れることで気持ちを整理する「泣き言セラピー」も盛り込まれた。

 初めて「涙活」に参加した市内の自営業、野道平さん(39)は「泣くことは、笑うことと同じぐらい心の緊張をほぐす効果があるということを実感できた」と話していた。

 今回の涙活の模様は、同ラジオ局でも2月上旬に公開予定。杉村一之局長(40)は「今後も半年に1回程度のペースで浦安で『涙活』を開催し、インターネット生中継の実施も検討していきたい」としている。