330キロの自転車ネットワーク 30年後めどレーン整備 千葉市が総合計画策定

  • LINEで送る

2011年3月に供用が始まった市道「高洲中央港線」の自転車レーン=美浜区
2011年3月に供用が始まった市道「高洲中央港線」の自転車レーン=美浜区

 千葉市は22日、自転車の走行環境整備に向けた総合計画「ちばチャリ・すいすいプラン」を策定したと発表した。「安全な自転車走行環境が構築されているまちを目指し」(熊谷俊人市長)、30年後をめどに総延長約330キロの自転車ネットワークを構築する方針だ。

 市自転車対策課によると、通勤などで自転車を利用する機会が増えている一方、走行マナーやルールに対する意識が低いことなどから、安全な走行環境を整備しようと県内自治体では初めて計画を策定した。

 整備するのは(1)市域間、各区を結ぶ「広域ネットワーク」(約120キロ)(2)駅などの生活機能拠点にアクセスする「拠点ネットワーク」(約110キロ)(3)は(1)と(2)の路線を補完する「地域ネットワーク」(約100キロ)-の3路線。車道上に幅員1メートル以上の自転車走行エリア(一方通行)を設置する「自転車レーン」を中心に整備していく。

 来年度から本格的な整備を進め、おおむね10年間(短期・中期計画)で既存の自転車が走行しやすい路線を含めて約100キロを整備する計画で、大規模公園や駅などの生活機能拠点へのアクセスを向上させる。短期・中期計画の概算事業費は約6億円を見込んでいる。計画は市のホームページで閲覧できる。