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ドローンスクール開校 操縦者育成、人材供給へ 4月、双葉電子

 双葉電子工業(茂原市)は22日、長生村の長生工場内に無人航空機(ドローン)の操縦を学べる「双葉ドローンスクール」を開校し、4月から受講生を募集すると発表した。初心者が対象で、5日間の講習で基礎的な操縦が習得できる。操縦者の育成に取り組むことで、今後多様な展開が見込まれるドローン事業への人材供給につなげる考えだ。

 1日7時間の講習は初日が座学で、ドローンの仕組みや安全面を学ぶ。2~5日目の実技では、屋内練習場や平坦なグラウンドのほか、樹木など障害物がある場所やラジコン模型飛行場で実際に飛ばし、操縦技術を身につける。

 同社社員やOBが指導員となり、1人の指導員が3~5人の受講生を教える。修了試験に合格すると、専門機関認定の操縦者技能資格証明が受けられる。教科書や機材は同社がすべて用意、費用は5日間で30万円程度を予定する。

 受講対象はドローン操縦の基礎を学びたい初心者に設定。仕事・趣味いずれの目的でも可能だ。空撮や農薬散布など、より専門的な技術を身につけたい人には該当するスクールを紹介する。初年度は100~150人の受講を見込んでおり、担当者は「2年後には2倍ぐらいに増やしたい」と話す。

 同社はラジコン用送受信機で国内9割超のシェアを誇る。ただ、ドローン事業ではハード面でしか参入できていないため、スクール開校を「ソフト面も含め、トータルでドローン事業を展開する」(担当者)きっかけにしたい考えだ。

 具体的には、多様な分野へのドローン活用で予想される操縦者不足に対応するため、スクールで育てた人材を、操縦や保守点検要員として派遣する仕組みの構築を検討している。


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