東西改札、移動スムーズに 千葉駅整備計画を変更 JR千葉支社

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JR千葉駅新駅舎の完成イメージ。連絡通路(手前)が西口と東口をつなぐ

 JR千葉支社は、建て替えを進めている千葉駅(千葉市中央区)駅舎の整備計画を一部変更した。駅西側に新たな土地を取得し、東口・西口両改札を結ぶ連絡通路を設置。従来計画では階段を使った迂回(うかい)が必要だった両改札の行き来がスムーズになる。

 整備計画では、東口・西口両改札とも橋上化した3階に設置。このうち千葉市が再開発を手がける西口では既に駅ビル「ウェストリオ」と歩行者回廊(ペデストリアンデッキ)が完成している。

 だが、これらの施設は西口側で独立しており、東口に向かうには階段でいったん1階まで降り、地上の歩道を通って再び階段を上る迂回が必要だった。

 変更後の計画では、同支社が駅西側の雑居ビルがあった土地約300平方メートルを新たに取得。そこに連絡通路を設置することで、同じ3階の移動で両改札を行き来できるようになる。

 敷地拡大に伴い駅舎全体のレイアウトも見直し。その結果、延べ床面積は従来計画から約3800平方メートル広がり、駅舎・駅ビル合わせて約7万3800平方メートルとなる。開業時期に変更はなく、2016年夏ごろの新駅舎を皮切りに、18年春ごろまでに駅ビルを含め全面開業する予定だ。

 全面開業すると東口には千葉都市モノレール駅や駅ビルが集約され、西口のウェストリオとともに商業施設が充実する。また、バス利用も西口は市臨海部、東口は内陸部東側、北口が内陸部西側とすみ分けが進んでいる。

 石川明彦支社長は「(連絡通路を追加整備することで)西口、東口、北口、モノレールと、千葉駅すべてがつながり、駅としてあるべき姿になる」と話している。

◆20日、工事現場見学会
 同支社は20日、駅舎建て替え工事の現場見学ツアーを開く。千葉市に住む15歳以上が対象。第1部は午前10時から、第2部は午後2時から、定員各20人。

 往復はがきに住所、名前、年齢、職業、電話番号、参加希望回を明記し、〒260-0031千葉市中央区新千葉1-1-1JR千葉駅「千葉駅・駅ビル建て替え工事見学ツアー」宛てに申し込む。7日締め切り。定員を超えた場合は抽選となる。