2010年9月3日(金)
2010年07月25日11時29分[千葉エリア]
臨海方面に延びる新港横戸町線。稲毛消防署屋上から(千葉市提供)
千葉市内臨海部の工業地帯と、京葉道路が横断する内陸を結ぶ市道「新港横戸町線」の主要部分が来月28日に開通する。美浜区幸町−稲毛区穴川の2・6キロ。“大動脈”の完成で通過車両の流入による渋滞の緩和、救急搬送や物流の大幅な時間短縮を見込む。歩車道整備などは、2014年度末の完成を目指している。
同線は、美浜区新港の食品コンビナートと花見川区横戸町を結ぶ道路として1969年に都市計画決定した。棚上げ状態が長く続いたが96年、国道126号につながる穴川交差点(稲毛区)までの区間に着工した。
99年には周辺の15町内自治会と千葉大などによる「道づくり協議会」を設置。初の住民参加型道路事業として、側道の緑地化や合流方法などの計画を意見交換しながら策定してきた。
市特定街路課によると、開通するのは片側2車線の本線。JR京葉線近くの市道から陸橋で国道14、357号をまたぎ、掘削部分で京成線とJR総武線をくぐって穴川交差点につながる。信号のない直結道路で周辺の渋滞緩和、輸送時間の短縮を見込む。
例えば、同交差点から食品コンビナートに向かう物流の大型車両は国道126号の県庁前(中央区)などを通る経路で23分かかっているが、開通すると所要時間は8分になる。救急搬送も、同交差点−県救急医療センター(美浜区)の所要時間が15分から10分に短縮される見通し。
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