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『国宝』吉沢亮&横浜流星ら、聖地・歌舞伎座に豪華キャスト集結「光栄でございます」

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聖地・歌舞伎座に映画『国宝』キャストが集結(C)ORICON NewS inc.

聖地・歌舞伎座に映画『国宝』キャストが集結(C)ORICON NewS inc.

 映画『国宝』の邦画実写興行収入No.1達成を記念した大みそか特別上映会が、12月31日に東京・歌舞伎座で開催され、主演の吉沢亮をはじめ、横浜流星、寺島しのぶ、見上愛、黒川想矢、田中泯、中村鴈治郎ら主要キャストと李相日監督が出席した。さらに市川染五郎と市川團子がサプライズで登壇し、祝福の花束を贈呈した。

【画像】豪華キャストがずらり!映画『国宝』大みそか特別上映会の様子

 12月30日までの公開208日間で、観客動員数1209.8万人、興行収入184.7億円を突破。歴代の興行収入ランキングで『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)の興行収入を超え、邦画実写第1位となった。興行通信社調べ。

 今回の特別上映会は、邦画実写No.1という歴史的快挙を受けて実現。格式と伝統を誇る歌舞伎座を舞台に、2025年を締めくくる一夜限りのイベントとして行われた。万雷の拍手で迎えられた吉沢は「大みそかという特別の日に映画『国宝』のために時間をくださり、ありがとうございます!」と笑顔であいさつ。

 続けて「何度も学びに通った歌舞伎座に、まさか舞台上からの景色を見させていただけるとは思っていなかったので光栄でございます」と感無量の様子で語ると、横浜も「このような神聖な場に立てることを光栄に思っています」と噛み締めるように話した。

 同作は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した吉田修一氏による同名小説を、実写映画化。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公・喜久雄が、芸の道に人生を捧げ、やがて“国宝”と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記。喜久雄を吉沢、喜久雄の生涯のライバルとなる俊介を横浜が演じた。