1年生が胴上げ投手 専大松戸 第78回秋季千葉県高校野球 決勝

専大松戸―中央学院 1回裏専大松戸1死三塁、高貝が先制の適時打を放つ。投手上島、捕手相馬=県総合SC
専大松戸―中央学院 1回裏専大松戸1死三塁、高貝が先制の適時打を放つ。投手上島、捕手相馬=県総合SC
9回、最後の打者を打ち取りガッツポーズで喜ぶ専大松戸の小林
9回、最後の打者を打ち取りガッツポーズで喜ぶ専大松戸の小林

 ▽決勝(県総合SC)
中央学院
000100000―1
40000020×―6
専大松戸

 夏の大会で敗れた中央学院に雪辱。立役者は1失点で完投した専大松戸の小林冠太。122球の熱投を見せた1年生左腕は最後の打者を打ち取るとこん身のガッツポーズで喜んだ。「3年生の分まで、絶対勝ってやろうという気持ちだった」と満足げに振り返った。

 許した安打は3本。四回に失策絡みの失点はあったが、丁寧にコースを突く投球で最少失点で乗り切った。チームメートから「打たれてもいいか ・・・

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